糖尿病の治療方法には、食事療法・運動療法・薬物療法などがあります。
薬の力に頼るだけではなく、食事療法や運動療法を行って生活習慣をかえなければ治療は困難ですが、長年続けてきた生活習慣を自分で改善するのはとても大変です。
ここでは、それぞれの治療方法についてご紹介します。

   糖尿病ほど食習慣が治療の基本である疾患は他にありません。正しい食習慣とともに、過食を避け、偏食せず、規則正しい食事をすることがとても大切です。これは血糖のコントロールを良くし、合併症を予防するために役立つとともに、健康で長生きするための食生活の基本です。
  • 適正なエネルギー量の食事が摂れていますか?
  • 栄養のバランスがよい食事が摂れていますか?
  • 規則的な食習慣を守れていますか?

※一日20単位(1600キロカロリー)の献立例です。

朝食


昼食


夕食

間食


糖尿病食は、食べてはいけないものも、食べなくてはいけないものもない、最高の健康食です。栄養をバランス良く摂ることと、自分の体に合った食事量(総エネルギー量)を3食に分けて、できるだけ均等に食べることが大切なのです。

   在宅にて糖尿病の療養をしている方を対象に、栄養指導を行っております。
 食事内容に自信のない方、食事はきちんと食べているつもりでもコントロール状態の悪い方、何を食べていいのかわからなくてお悩みの方、当センターの栄養士がご自宅におじゃまをして、食事の改善をお手伝いいたします。